詩人:ノリ
君が思ってる程 僕は
怒ってなんかないよ
こんなに近くで
見えなくなる程遠い
2人の距離が
気に入らないんだ
目を向ければ
思い出が
プライドの邪魔をして
口を開けば
プライドが
本音の邪魔をして
見失ってしまいそうなのは自分だけなんてものでは
無い様な気がするから
いっそ
この目も口も閉じて
君のもとに歩み寄れたなら
そこに邪魔するものなんてないと思うんだ
僕の肩にそっと
君の涙を沈めるよ
ほら
心は嘘に負けてない
言葉や記憶が
僕らの距離を邪魔するけど
心と身体は君の傍が良い
2009/07/10 (Fri)