詩人:快感じゃがー
すべてが 僕の 異世界の住人
白い歯 が 怖くて
ちょっと 竦んで しまった
一度だけ 笑ったら
えくぼが可愛い とのこと
「後悔は 先に立たないけど
役に立つこと も
あるんだよ」
手遅れだったね
あのとき
掴まれた肩を 振り払ったとき
泣き叫んで 何度も ぶった
呆気ない終わりが
本当に
嘘みたいで
黒の 超スピード マクラーレン
コンマの差だった
そこに
憂いは
ぜんぶ 詰まってた
葬列 の後ろで
吐きそうに なりながら
そんな 死の価値を
何度も試みて
だけど
「どうしようもない
ヤサシサが あったんだよ」
どうしようもない
どうしようもない
ヤサシサが
絶望の崖から 落とされた後
どんな気持ちで
君は
「痛み 殺したの」
こうゆう時の繕い方 は
そう
知らないんだけど
とりあえず 祈ってるよ
でも
「君は 天国へゆけた よネ」
苦しみなんて
なんにも ない処
あなたが
ずっと 望んでいた所
うん。
それでも
ドイツ車を目にしたら
きっと
「また 思い出しちゃうんだろ な」
ブランコ漕ぐのが
下手だった
なんて
ほらね 泣きそう
あぁあ
次から次へと溢れてくる
この気持ちの名前
「君は 知ってる?」