詩人:どるとる
ある国の子供は 十代をすぎると働かされ親のため 手を泥で汚してゴミを集め 生計を立てているらしいある国の子供は 学校に行くのが嫌で引きこもりの生活に甘んじて やりたい放題大差なんてきっとないさ 差別なんてきっとないさ本当にないのかメディアが取り上げる感動もののドキュメンタリーに涙を流して何かできないかなんて考える裕福な僕らは その現実を遠い世界の出来事のように思ってる自分らの毎日とかけ離して考えている。