詩人:IKUMI
今日幼なじみが亡くなった。
自殺。
もう独りは嫌だと言う遺書を
書き残して…
私が…殺した。
ごめんな…
独りにしてごめん。
本当は…仲直りしたかった。
でも、お前のこと心底信用してたから
許せなかったんだ…
頼むから…逝くなよ。
言ったじゃんかよ…
「先に死んだりしないよ、約束!」
その言葉にどんなに救われたか…
縁切っていてもそれくらいは…
守ってくれよ…
頼むよ、戻って来てくれよ…
沢山話したい事あるんだよ。
何より謝りたいんだよ。
お前と行きたい場所もある。
紹介したい人沢山いるんだよ…
私のせいでいなくなるなよ。
こんなクズに負けるなよ…
病気でも何でもないんだから…
戻って来てよぉ…
自殺なんか一番しちゃいけないだろ…
いつも止めてくれたじゃんか。
私はお前にそれだけ支えて貰ってたんだ。
ごめんな、ごめんなさい…
今更でごめんなさい…