詩人:かけてん
震えた心を思えば君の悲しみに怯えていたのかも青に光る大きな海でさえその悲しみを覆いつくせない海から顔を出せば遥か彼方に微かに水色に光る太陽が悲しみを照らしだすいっそ悲しみに絶望を与えてくれればいっそ此処から立ち去れるのに太陽が泣いている海にうごめく隠せない悲しみを照らしながら傷の痛みは消えやしないこのままずっとこのまま永遠にそして悲しみという絶望にそれでも立ち去れなかった絶望に死を儚く散りたい