詩人:かがみん
満月の夜、僕は変わる。僕の姿に君は、怯えるだろう。僕を嫌うだろう。君を好きになった僕に、神様は罰を与えた。僕の姿を君に見せるという罰を。君には見せたくない。君を愛しているから、君を失いたくない。だから星に願うよ。神様は叶えてくれないから星に願うよ。“どうか僕を嫌いにならないで。”と願うよ。