詩人:結奈
痛みに耐えながら
この地に足をつけて
生きてきて
どれだけの幸せや
悲しみがあっただろう
向かい合う真実
背を向ける真実
ありったけ
拾い集めて
あたしの道は出来た
目の前は真っ暗なのに
あたしの足跡には
道が出来ていたの
生きている証
そう…あたしは
まだ生きているから
あなたがいなくても
道はなくならないわ
あたしが生きているから
一人でも生きているから
寂しくても
辛くても
会いたくても
すべて捨てたくても
道は消えないわ
涙は拭かなくてもいいよ
あたしの道は涙がないと歩けないから
2007/11/29 (Thu)