詩人:さみだれ
人差し指で作った川は二人で築いた山に向かう頑張って作ったトンネルを抜けてスコップで掘った湖へ流す涙ももうないから海の水を拾ってきたここに船を浮かべたら二人で世界を旅しようそんな約束を交わして夕日を眺めていたただきれいだったから二人でいるのが好きだったから