詩人:如月。
意識のなかデモに参加している
最近その空気のなかに
いつもいて
もう一人の僕が
あのこに
美味しい茶を
飲んで貰えるよう
煎れ方を
旬菜の みずみずしさ
かほり
楽しめる雰囲気を
学びなさいよと
時折 声かけている
僕はまた
休らぎカフェで
デモと似た出で立ちで
時間過ごして
隣合わせた
テーブルに座った人
哀しむように椅子に座る
唐変木にはならないと
もう一人の僕は
伝えようとしながら
記憶のなか
庭畑に植えた
旬菜 小さな果実
想い出そうとしている
2012/08/25 (Sat)