詩人:高級スプーンあと何年
一生笑われる夢を見た干からびた頬を伝う涙現実はもっと酷いと笑った嫌な奴を映した鏡のように同調しわたしはわたしを指差し見下し他人事みたく口角を上げるとても見ていられないわたしがわたしだったら乖離するのは回避するためNobodyわたしがわたしじゃないために怒らなかった起こらなかった奇跡少なくとも誰かは救われなかったみたい横になるのはわたしじゃあ明日起き上がるのは?一生笑われる夢を見た悪夢じゃないから涙が出るよ笑えるね