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詩人:どるとる
ねぇ 今にも消えてしまいそうな光ひとつ
孤独にふるえながら
それでも輝いている
小さな明かり 心にともして 落ち着いたら もう自分を責めずにいられるね
やめよう 自分を責めるのなんて愚かな事さ
どんなミスしたって
どんな1日だったって自分を責めても何もはじまらないさ
通り過ぎる時間がまるで粒子のように
僕の瞳の中で時が止まったようにゆっくりとスローモーションで流れてゆくよ
悲しかったよ
嬉しかったな
とても素晴らしかったぜ
君に会えて良かった
やっぱり生きてて良かった
いろんな思いがある中でそんな気持ちがひとつふたつあっただけでもう幸せだと思うから もう一度答をだしてごらん、きっと変わっているはず
孤独でも 不器用でも泣き虫でも 臆病者でもなんでも
君がいるから輝くのさ 明日は
だから君がいない世界なんて悲しいだけじゃないか
誰かは君が生きていてくれることをあたりまえだと思ってるのに朝になったら君がいなくなってしまってたら
きっと絶対悲しいからね
君が生きている世界だからこそ今日1日は輝くんだよ
信じてみよう
自分の光を
孤独な光がひとつ消えただけでも目立つんだ 思いのほか狭いこの町だ
悲しむ人がひとりやふたりいるはずだ
だから生きていこう
まだまだやれるんだ
君がいない世界なんて考えられないさ
だって君の存在は確かなものだ
トクトクと脈打つ鼓動がそれを物語っている
足元に揺れる影は何も言わずただ揺れるばかりで それでも
僕は僕で話しもするし笑ったり泣いたりする
嘘なんかであるものか
これ以上の確証がどこにあるというんだ?
疑う余地はないだろう?そうは思わないですか?
ありふれた幸せって目には見えないものなのさ
そのうち生きていればわかるのに
こんなところで幸せもわからないまま死になさんな
ほら だんだん心の中で何かが騒ぎ出す。