詩人:どるとる
誰かの刻んだ足跡をたどって行けば
いつか たどり着けるかな
近頃の僕は 生きるのも辛くて
ため息つく度に 寿命の縮む思いだ
踏み出した その場所に優しさはありますか
たとえば なりふり構わず 誰かを思うような
この思いの向こうには また誰かの思いがあって
似て非なる背中あわせの思いと思いが 握手をして
暗い夜の 中でも誰かの足元を照らしながら大丈夫だよって 励ましてる
伏せ目がちな眼差しを空に移してごらん
太陽は 君が悲しいときも ちゃんと照らしていたんだよ
太陽は 感謝されなくてもちゃんと照らしているんだよ。