詩人:鰐句 蘭丸
プライドという名の見えない縦糸と 自信という名の見えない横糸を 羞恥心という織り機でつくられた 透明のスーツ や ドレス を着た 俺たち オマエ等みんな 裸の王様だ 自分という肉体の一国一城の主自尊心 強く 誇り 高く 腹黒い みんな裸の王様 男も女もカタチやサイズの差こそあれ 付いてるモノは同じさオマエは笑う 裸の王様を笑う裸の王様が裸の王様を笑う俺も笑う裸の王様が裸の王様を笑う裸の王様を笑う丸見えだよ裸の王様たち