詩人:ゆなぎ
電話ごし同じだけど、遠い空呼吸の仕方を忘れた、僕。機械ごし愛してやまない、声楽になる呼吸、脳裏の君焼き付けて 焼き付けた遠い日の 幼い僕ら幸せのカタチ電話ごし留守番電話の、君の声受話器ごし溢れた雫、届かぬ君繰り返しのメッセージ君の今を聞くことは、叶わない。