詩人:ゆかり
貴方の後ろ忘れ物して急いでたけど抜かすわけにいかなくて…仕方なしに歩いて本当は話したかったのに根性なしの私の手はピクリとも動かないから…。穴があきそうなほど貴方の背中を見ていた私はとても広くて優しく包んでくれそうな後ろ姿にやっぱ男の人なんだなぁってしみじみ思っちゃったんだ。