詩人:中村真生子
今、庭でいちばん勢いがあるのは
カラスノエンドウ。
ピンクの小さな花が咲く草花だ。
その繁殖力にはすさまじいものがあり
確実にテリトリーを増やしつつある。
抜かなければと思っていたところ
“バラは雑草と育てよう。
カラスノエンドウは土壌改良に欠かせない。
絶対抜かない大切な雑草”という記事が目に留まる。
確かに伸び放題のカラスノエンドウの中で
バラばかりか
ムスカリやハーブ類も元気に育っている。
虫を食べてくれる七星てんとう虫の姿もちらほら。
雑草は土を耕し、有機肥料を供給し
枯れるとマルチングや肥料の効果もあるという。
ドクダミやクローバーやナズナもしかり。
きっと草花たちは
寂しがり屋だったり
おせっかい好きだっりするのだろう。
だからきっと仲間といると元気になるのだろう。
私たちがまたそうであるように…。
そんなわけで今年は雑草ガーデンにトライ!
草取りをさぼろうというわけでも
半分ありますが…。