詩人:凜一
人生は寂しさの撃ち合いだどっちが先に「サヨナラ」と言えるかの競争だ人間は寂しさのイレモノだ与えられた孤独に酔って錆びていく生き物だ神様の競走馬である僕等はクダラナイ事を蓄えて馬鹿みたいに死んでいくちゃんとクダラナイって知っているけれどそれでもクダラナイ事を蓄えるのに必死だ神様の競走馬長い長いレース重たい躯を引き摺って寂しさに溺れて走り続けていたいんだどこまでも生きていたいんだ