詩人:さみだれ
あなたの声が聞きたいと願うも夜風は冷たく口を閉ざすあなたの姿が見たいと願うも月はいたずらに笑うばかりで悲しい夜の連鎖反応のない分子あなたの方を見ていたいのに私の指先が届けばと願うも星は遠ざかりこの手は小さすぎた