詩人:折原瞬花。
あの嫌気がさすような朝の満員電車もせみの音うるさく受ける授業も実は密かに好きだったあの夕暮れ時の真っ赤に染まった空も夜の街、眩しいほどに輝くネオンサインも息詰まるほど好きだった嫌いなのは冷たい風ぬるくなったシナモンティーいつまでも引きずるこの想い。