詩人:山羊
ハイカラな街排ガス吸ってリフレイン幾何学的な街排気音聞いてリピート背中合わせの君と僕唐草模様の君の心斑尾模様の僕の心この都で出会った二人まるで正反対の二人日差しを避けた瓦礫街寄り添う君を邪険にはねのけた僕の影が伸びて歪んだグニャリと季節は虚ろって二人を迷路に誘った身震いを覚えた踏切立ち止まる二人の前列車が通り過ぎるいつからいつからこんな関係になってしまったのか呼吸が苦しくなり仰いだ太陽ギラついた