詩人:さゆり
お母さん…ねぇ?私は家族の誰よりもアナタが大事だったんだよ。大好きだったんだよ。父さんと母さんがケンカした時だって、母さんが悪くても父から守っていたね。あらゆる事からアナタを守りたかった…でもアナタがこの世から居なくなる時、私何も出来ずに…ごめんね。もっとアナタのそばに居たかったよ。四年前、あの時私は十八歳。今も母さんが居たら…なんて考えないよ。悔しいから、悲しいから、会えなくても母さんは永遠に母さんだから…。