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詩人:沙奈
貴方がいなければ
私は今頃
何をしていただろう…
声を枯らすぐらい
貴方の名前を叫んでも
届かない事は
分かってるつもり
ただ今は星達が瞬いている夜空に祈ります…
明日の私の誕生日には
夢の国だけでもいいから
私に逢いに来て…
そして、もう一度
【愛してる】って
言って 欲しいから…
欲を言えば
もう一度
逢って言って欲しい
嘘でもいいから
今は、もう少しだけ
夢を見させていて…
お願いだから
一生のお願いをさせて
女の子は
一生のお願いをする度に
【生まれ変わる】と
言うのなら…
貴方を忘れた私を
未来に行かせて…