詩人:人魚日和
人魚姫ってさ、最後泡になって消えるやろすんごぃ羨ましいなーって思う今一瞬にして消えたいもん私の存在を微かでも知ってる世界中でごくごく一握りの人達の記憶から私のデータだけを丁寧に消していって最後にこの世から私のデータを消したいよ自殺願望じゃないよただ跡形も無く消えたいのさパソコンのデータみたいに簡単に削除してほしいの嗚呼、嗚呼、馬鹿だねそんな甘いこと言ってるからますます消えたくなる私になるのに。