詩人:山崎 登重雄
君が静かに 誰かを思って
小さく浮かべた 言葉が詩
悲しい詩 恋しい詩
気持のままに 心のままに
君の言葉で 詩っていいんだよ
君だけの詩 聴かせて
そのままでずっと 詩い続けよう
いつか必ず届くから 大好きな人に
強く強く 詩えばいいんだ
遠く遠く 響くように
優しい詩 愛しい詩
重なり合う その日
ずっとずっと 詩い合うその日まで
君の詩 絶やさないで
しみ込んでくる 言葉を繋いで
君に少しだけ 返してみたけど
どうかな 本当は僕が
一緒に 詩う日々でありたいけど
君の詩 響け
大好きな人に 届け
僕はここで 耳を澄ませて
聴き届けながら 見つめているから