詩人:悠月
誰かと誰かの
不幸自慢は聞き飽きた
掴み損ねた本当が
ぷわぷわ浮いてるそんな夜
少し話をしようよ
秘密の窓から抜け出して
向かう場所は分かってるよね
お迎えはいらないだろう?
ファンタジックナイト
ドリームナイト
きっと今は月の光さえいらない
ファンタジックナイト
ドリームナイト
君の輝きだけで飛んでいける
予定は何一つこなせなくて
まわる毎日
どれだけ心に嘘をつけば
生きていける?
笑ったところで
答えは出ない
泣いたところで
A評価はつかない
意地悪な世界
迎えに行こうかお嬢さん?
ファンタジックナイト
ドリームナイト
震える彼女の手の平
ファンタジックナイト
ドリームナイト
三日月の上で誰かが笑った
ファンタジックナイト
ドリームナイト
その指輪を外してさあ
ファンタジックナイト
ドリームナイト
今宵は君だけのもの