詩人:凜一
あいいろの制服あいいろの浴衣あいいろのセーター頬ずりしたいくらい匂いたつまっすぐなあい空気がつめたいよるの星がみえないそら あなたのせなかみたい抱きしめたくても届かないあたしの頬っぺたもからっぽの あいでもやがて滲む朝焼けのようにそのあいいろをうばって食べてしまうよ?全部あたしになるよきっとねそして、あたしは今日も首を伸ばす朝焼けがくるまで