詩人:洋梨
あの日わたしはあいつに裏切られたたしかについさっきまでとなりに居たあいつが少し目を離したすきに空へと飛び立っていったそれはあまりに早い『旅立ち』それはあまりに悲しい『別れ』それはあまりにひどいあまりに切ないわたしへの『さよなら』あいさつもせずに勝手に飛び出したあいつはあいつだけの答えを見つけたのだと思うそう、自分に言い聞かせずにはいられない