詩人:さきネコ
不思議な香りに満ちた永遠の花畑の中1匹の 夢色の蝶がそっと 舞い降りためぐり めぐる 季節の中で夢色に染められた蝶は遠く 深い 大空に向かって大きく はばたくんだ時が蝶を 静かに包み流れ行く風に 身を乗せてめざす空は はるかかなたに人々の 心の中ではばたけ七色よりも 美しい蝶よきれいな夢 そう その中に夢色の蝶は 生きている