詩人:不乱句詞な虎
彼に買ってもらった 真っ白なハイヒール 履いて歩いていたら ぬげた ひどく体がダルくて なんか目眩もしてきて 病院へ行ったら なんでもなかった 気紛れで拾ってきた 名前の知らない野花 キレイな花が咲いた と思ったら枯れた あなたの帰りを待って 気づいたら眠ってて 明け方目が覚めたら あなたはいなかった 野良猫がやってきて じっとこっちをみつめる 餌をやろうとしたら 逃げた