詩人:ハト
蛍が土に還るのを見計らったようにやって来た低気圧昨日乾いていた小道ジーンズの裾を湿らす口笛吹きながら歩く今年も綺麗でしたね、また、思い出重なって仕舞う奥底に、奥底にあの日とは同じでない光 光 光 光雨の滴がキラキラしながら地面に落ちてまた湿らすジーンズの裾天の川はもう見えない今年の分は、もうオシマイそして往く低気圧