詩人:メメントモリ
貴方を好きと言ったのは嘘じゃない。でも繰り返す押し問答。「ごめんなさい、手首を切りました。」電話口で絶句する貴方。「でも、もう大丈夫だから。」しょうがないね、と一言。好きだから傷つけたくなくて好きだから一緒に居たい好きだから嘘を吐きたくなくてでも痛いのはきっとアタシじゃない。