詩人:どるとる
夢を探して旅立った少年の瞳に宿る光
窓に映る星にさえ 物語があるのなら
探しに行こうとあなたは僕の手を引いた
きっと失ったものはもう二度と帰らない
そんな 悲しみさえ
この旅は癒してくれた
あなたが笑うだけで 僕も笑顔になれた
たくさんの夢を乗せて今日も走る
数多の銀河を さまようように宛もなく
金色のあなたの髪が風に揺れた
僕には それがオーロラに見えたよ
人は何かを探すために それぞれの汽車に乗って
旅立つ旅人と あなたは言った
だからさよならを言葉にするにはまだ早すぎる
夢を探して旅立った少年の瞳に宿る光
窓に映る星にさえ 物語があるのなら
探しに行こうとあなたは僕の手を引いた。