詩人:ふくざわゆいと
お願いだから もうやめて
あんな奴と 付き合うなよ
これで何度目の涙なの?
これほどまで キミを哀しませる奴を
ボクはまるで知らないけれど
ごめん 許せなくなるよ…
あんな奴に尽くしても
報われないような恋してる
ねぇ
そんなに傷つけられても なお
求めることを止めないの?
キミの むせび泣く姿を見るたび
ボクは 抱きしめてしまいたくなる
だけど 出来ない
キミが本気で好きなのは
ボクじゃないから
ただ 拳を強く握りしめて
唇をぐっと噛みしめて
崩れ落ちるキミを見てるだけ