詩人:詩奈
さみしくて泣いて
気付きました
僕はヒトリボッチだって
結局やるのは僕で
僕だけが
変えられて
止められて
創れて
消せる
結局僕は一人なんだ
それでも僕には
時々寄り添える、
誰かの肩が必要で
時々笑顔で大丈夫だと言ってくれる、
誰かの声が必要で
だから僕泣くんです
助けての意味で
きっと誰より弱いのは僕で
強がって強がって
それでも被害者ぶって
誰よりずるいんです
誰かを信じるなんて
こわくて
それでも
僕の事は信じてほしい
自信になるから
大嫌いな僕が
少し好きになれる気がするから
だからまずは
僕が僕を
信じてあげるんです
ヒトリボッチの僕を
ほんの少しだけ
好きになってみるんです
きっと簡単なこと
そしたらいつか
ヒトリボッチの僕は
少し強くなって
誰かを信じているでしょう