詩人:歹←ガチ
右に行くか
左に行くか
悩むときがある
きっとその道の
どちらかが当たりで
どちらかがはずれで
それで悩んでたんだと思うんだ
そこに天使がいた
天使は僕に
どちらに進んでも成功します
そう微笑むんだ
そこに悪魔がいた
悪魔は僕に
どっちに行っても後悔する
そう囁くんだ
結局自分で考えた
右に行けばきっと
左に行けば良かったって
思うんだ
左に行けばきっと
右に行けばもしかしたらって
泣くのかもしれない
どちらにしろ後悔する
それなら逆に選びやすい
あとは僕が決めるだけ
僕は不思議と
悪魔の囁きが
優しく聞こえたんだ