詩人:良い席
自分の姿が変身した小さな小さな、百角形の一角くらいの小さな転換期。それでも何と無くまた成長出来た様な気さえする。心の中の蒼穹と蒼茫の丁度真ん中にいつも立っていて、いつも動こうとしない。その漠然としたしがらみの上をジャンボジェットが少し通過して下から眺めているのに鳥瞰しているわけの分からない一瞬。あれが、夢か。何処にでもある変哲な夢なのか。まあそうだろう。差し詰めピザが食べれなくて困却しているところだ。