詩人:瑞姫
懐かしいギターの音色を聞いた静かに音を鳴らし低い声で唄う悲しげなその声寂しそうな音色風と共に私の肌を通り抜ける高鳴る鼓動を抑え振り返らずにその音色と声を聞いていた優しいその声は私の涙をそっと拭ってくれた懐かしい響き頭の中で重ね合わせ聞いていた顔を合わせてはいけないまた戻りたくなるからさよなら…懐かしい音色でしたありがと…乾燥した風と共に音色と声が通り抜けていった風は水へと変わっていった