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[192266] PS

詩人:どるとる


昨日までの僕とは違う僕で今日を生きたよ
少しだけ失敗もしたけど 思ったよりも上出来だ

向かい風に吹かれたのなら僕自身が 追い風になってく

しんと静まり返った街であなたの 電話を待っている

すぐ耳元でささやかれてるような
距離なんか まるでないようなんだ

手紙の最後に添える追伸のような
「愛してる」が思いの外 嬉しい

星ひとつない夜なら眠れなくてもいい
僕の悪巧みを君は 知ってるのかい?含み笑いしてるけど

君を幸せに出来るかはわからない でも最善を尽くすよ
これで勘弁な

明かりがずっと向こうまで続いてる
君ははしゃぎながら軽快に走ってく

どんな言葉よりただそばにいることが
一番嬉しいよと 僕の手を迷わず握った

県外になると とても不安になるのは
携帯に慣れてしまった僕らの悪い癖だ

この際思いきって携帯なんか置いて
電波の繋がらない場所まで行こうよ

すぐ耳元でささやかれてるような
距離なんか まるでないようなんだ

手紙の最後に添える追伸のような
「愛してる」が思いの外 嬉しい

その声の向こうに笑顔の君を僕はイメージしている

当てて見せようか?君は今笑ってる
だからばれたかって君は今笑ったよ。

2016/07/29 (Fri)
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