詩人:流☆群
きっかけは
すごく単純なこと
なんだってよかったんだと
後になって気づいた
いつから狂い出したか歯車は
あの子が泣いてから?
傷跡が消えてから?
それとももっと前から…?
初めからなかったなんて思いたくはないけど
出会わなければよかったなんて言いたくはないけど
きっかけは
きっとなんでもよかった
離れていく気持ちに
ただ背を向けたかった
君ノ横顔ガ冷タカッタカラ
アノ時ホントハ泣イテイタンダヨ…
声にならない思いは
喉の奥熱くした
紡いだ言葉
全部ウソみたいに思える
吐き出さない想いとか思いとか多すぎたね
きっと
仮面をつけてたね
怖かったんだ
自信がなかったんだ
腕の中ぬくいのに寒かったんだ…
きっかけなんてなんでもよかった
吐き出す言葉たち
みんなイイワケ