詩人:空白
僕が君の世界に入るのは7時半その時間からたった15分本を読む君の横顔しか僕は知らない1日の96分の1そう考えるとおかしいね僕は君の名前も君の声も知らないんだ知っているのは君が乗る時間と駅君が降りる駅君が読んできた本の名前と君の学校片手で足りる君の情報それが君と僕が重なる世界僕が見てるだけの少しの時間