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詩人:げんどう@そうぞうか
僕は君に何を告げれるだろうか
君はネパールで生まれたときから奴隷として働く
11歳の少女
君は茶畑で働き
農園主の家のお手伝いをし
その中で映る笑顔は
誰もかなわない
君の摘んだ葉で飲む紅茶は
とても美味しいんだろうな
僕は君に何を告げれるだろうか
僕は君にいつか茶畑を出て
世界の広さを見て欲しい
とても長い道のりかもしれないけど
世界の広さを見て欲しいと思うのです
いつか全ての生き物に
幸せな世界が生まれる事を
世界の片隅で祈ります
僕の祈りが少しでも君達に
届く事を信じて