詩人:剛田奇作
寝付こうとしたら 耳障りなあの音が聞こえてきたえっと確か、この辺にあった、キンチョーリキッドって…中身もうないし薬局閉まってるし一応コンビニにいってみたまったく核兵器をアメリカに調達しに向かう北朝鮮みたいなもんだだけどなかった しかたないので キンチョーリキッドのケースに少し水を入れ よく振ってセットした蚊一匹が呼び覚ます人間の行動力 すごいもんだ一人じゃ髪の毛一本拾うのだって 億劫なのにさ