詩人:さみだれ
生まれたばかりの雛鳥に私は神様の話をする成長し空を飛ぶようになった鳥は神様を探し上昇する私は「意味」を持たせた持たずして生まれるべきそれを鳥は懸命に行ったそして聖職者となった鳥は私のもとへ帰ってくることなく道路脇で死んだ生まれたばかりの雛鳥の無垢な目に似て空を仰ぎその生涯に「意味」を持たせて私もまた同じに神様、あなたもそうでしょ