詩人:どるとる
寒い雪が降る夜には 誰もが 笑ってその日を待ってる
きらびやかに輝く 星飾りで お洒落したツリー
今夜は誰もが 幸せな気持ちになれる
僕は そう祈るよ
今夜だけは 奇跡が起きればいいな
泣いてる人も笑って過ごせるように
粉雪が 道を白く染めていくのを
どこかで見てるサンタクロース
もしも 願い事がひとつ叶うのなら
世界中の人たちの幸せを祈るだろう
悲しみなんか忘れてしまうくらい
今日という日が 素敵な夜であれ
その日だけはわがままになってもいいよ
この街はケーキ ろうそくは街の灯
しんしんと降る雪は言葉にならない 気持ちにさせる
目を閉じても 消えない静けさの中に 咲く思い出
子供の頃、僕がまだ君くらいのとき 楽しみだったよ
僕は後回しでいいから 誰かの心にプレゼント届けてよ
子供の頃に 出会ったクリスマスのように同じときめきをあなたに
窓の向こう 恋人を待ってるあの人は
手を寒そうに擦りあわせながら
空を 見上げてる その顔には笑顔
幸せとはきっとそんな何気ない瞬間のささやかな喜び
今夜だけは 奇跡が起きればいいな
泣いてる人も笑って過ごせるように
粉雪が 道を白く染めていくのを
どこかで見てるサンタクロース
もしも 願い事がひとつ叶うのなら
世界中の人たちの幸せを祈るだろう
悲しみなんか忘れてしまうくらい
今日という日が 素敵な夜であれ
今までのどんな
夜より 素敵な夜になれ。