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詩人:甘味亭 真朱麻呂
『好きだよ』
ただそれだけで良いなら
ウソでも言える
『嫌いだよ』
ただそれだけで
心が張り裂けそうにイタくなる
分かり合いたいなら
友達でもかまわないはず
どうしてアナタは
僕じゃないとダメなのか
行ったり来たりの二人の思い
君の優しさにうっとうしささえ覚えて
僕はいつも冷たくあたってしまうけど
本当はそんなつもりじゃないのに
素直になれずに
今日も君を泣かせてしまう
できるものなら
君をこのまま食べてしまいたいよ
そんな身勝手な思い
抱えたまま
だんだん君の心の傷は増えるだけ
僕の素直になれない心のせいで
君は傷だらけの天使さ
songfouryou
この気持ち
たった一つの歌に込めて
songfourme
僕自信に
まず勇気を与えなければ
天使の羽は痛々しいほどにボロボロで
抱きかかえる間もなく
還らぬ人になった
これがきっと僕に与えられた罰で
これがきっと僕が一生に一度の恋だったんだ
もう戻らない君をこんなにした
僕に下された判決なのだろう。