詩人:どるとる
縦のものを横にはしない完璧な時の流れのその中で刹那に日々は流されて僕は大人になる
スニーカーのころは過ぎて革靴を履いて
僕はどこへ向かうのかな
愛想笑いは上手くなる
そして少しずつ幼いときの記憶は薄れ
ふとした時に思い出す そうだ僕も子供だったんだと
そんなとき僕は泣きたくなる
砂糖もミルクも入ってないコーヒーみたいに苦い日々はまだ続く 僕があの世に召されるまで
刹那に時が過ぎて
骨になるまで
夕暮れを眺めて
僕はうたうよ
綺麗な言葉を言うよ
今日も一日
満足満足。