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詩人:morning star
地下鉄に乗って
明日へ向かう
時代の叫びがきこえる
同乗者の顔色を通じて
苛立ちがどこかに刺さって
どうして僕たちの時代は
こうなんだろう
どうして幸福に満ちていないんだろう
どこで何を間違ったんだろう
本当は大切すぎる事が見えなくなってしまっているから
闇のなか 手探りだとしても 何度 疲れ果てても
引っぱり出さなくちゃならない
明るい方へ 皆(みんな)の所へ
だっていつも 目の前は
僕らの生きる時代だから
壊れる前に 早く急いで
もう一度生きる為に…...