詩人:現実的SUGILL
I LOVE YOUをこの眼差しにこめて。
穴があくほどにさっきからずっと
きみのことだけを見つめているけど
素っ気ないね...反応うすいね
ぜんぜん。どうってことない感じ
ゆさぶってる?なにも感じない?
昨日はなにしてた?
明日はだれと眠る...??
もどかしくて爪をかむ午後
裏腹にうららかな日
胸を撃たれたあの日のことは
きっと永遠に忘れない
すきが死ぬほどあふれだす
いつもいつでも叫んでる...
気づかれないように泣いてたんだよ
だけど。ちょっぴり
さみしかったよ
こころの言葉はぜったいに届かなくて
テレパシーなんかじゃ
伝わるはずもないから
勇気をだして、ちょっと気どって
「I LOVE YOU」なんて。
さりげなくそれとなく
ささやいてみようか?
愛すれば愛するほど
せつない夜のくりかえし...
まだ登りはじめた階段の途中
頂上を目ざすよ
ふさがらない傷は
そこかしこで痛むけど
でも、きみなら癒せるはずだから
きみにだけ癒せるはずだから
信じて頂上を目ざすよ