詩人:もとり
酷く痛み出した傷を誰にも見せたくなくて人を遠ざけていた醜い私は見せたくないし見たくもないと思うから貴方すら軽蔑すると思ってたでも酷く傷付いた私を優しく抱きしめてくれた貴方をとても愛しく思ったのまるで壊れ物を大切に扱う様にそっと でも力強く抱きしめられた感触は今も私の身体に残っている