詩人:絵美眠
真っ青に晴れた空か
風の厳しい豪雨か
今の私を占めているのは何?
あなたがここで一緒に咲いててくれたから
踏みつけられても
踏みつけられても
強く生きようと思えた
私が辛いときには
私が少しだけ多く
あなたが辛いときには
あなたが少しだけ多く
お互いの栄養を分け合って
共に咲き誇った
体に染み渡るこの熱が
もっともっと強くさせる
晴れの日があるから雨の日もあり
雨の日があるから晴れの日もある
だからどっちがいいのかなんて決められない
冷たい風の厳しさに
あなたが霞んで見える
きれいじゃなくていい
必死にもがけばいい
最低一人、私一人だけは笑わないよ
見えなくても
聞こえてくるあなたの鼓動
これが与えられた使命だったんだって思う
今私が私であるのは
あなたと分かち合った運命